デスクトップモニターは、
最低限「画面サイズ」と「対応するポートの種類」だけでも見て、
こだわりが出てきたら詳細を調べていこう!
様々な種類がある「デスクトップPC用のモニター」!
サイズ等は何となく分かりますが、ポートの種類とかフレームレートなんて単語が出てくると、訳が分からない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、デスクトップモニターの選び方という事で、特に重要となる6つのポイントに焦点を当てて選定方法を紹介していきたいと思います!
デスクトップモニターの選び方は?
解像度
モニターの解像度が高いほど、画面表示が鮮明になります。
解像度は、モニターの画素数を示し、高い解像度のモニターほどより鮮明で詳細な画像を表示することができます。
しかし、高い解像度は、コストが高くなるため、用途に応じて適切な解像度を選択することが重要です。
一般的な用途には、フルHD(1920×1080)やWQHD(2560×1440)が適しています。
4K解像度(3840×2160)は、高精細な画像を表示したい場合に適していますが、コンピュータのスペックが高くなければ、適切に動作しない場合があるので注意しましょう。
モニターサイズ
モニターのサイズは、作業や視聴に応じて選ぶ必要があります。
一般的に、21インチから27インチ程度のモニターが一般的なサイズだと思います。
ただし、デスクの広さや使用目的によっては、30インチ以上の大型モニターを使用することもあります。
場面によって適切なサイズを選ぶことで、作業効率を向上させることができるでしょう。
明るさ・コントラスト比・視野角
明るさやコントラスト比、視野角などは、画面の鮮明度や色合いの良さを決める要素であり、これらの数値が高いほど、より鮮明で色合いの良い画面表示が得られます。
明るさやコントラスト比は、明るさと暗さの差を表し、視野角は画面をどの角度から見ても画面表示が崩れずに見える範囲を表します。
これらの数値は、モニターの性能や品質を判断する上で重要な要素です。
ポートの種類
モニターには、HDMIやDVI、DisplayPortなどの様々なポートがあります。
また、モニターのポートは、パソコンのグラフィックスカードや出力端子と互換性が必要です。
例えば、パソコンがDisplayPort出力しかない場合、DisplayPortに対応したモニターを選ばなければなりません。
更に、ポートの種類によっては、最大解像度やリフレッシュレートが異なる場合があるので、注意が必要です。
フレームレート
フレームレートは、モニターが表示できる画像の枚数を表します。
一般的に、フレームレートが高いほど、動きの滑らかさや応答性が向上します。
特にゲームや動画再生に適したモニターは、フレームレートが高いものが求められます。
ただし、パソコンのグラフィックカードやCPUなどの性能によって、実際に表示できるフレームレートは異なるため、注意しましょう。
モニタースタンド
モニタースタンドには、角度調節や高さ調節ができるものがあります。
正しい姿勢を保ちながら作業をすることは、体に負担がかかることを防ぎ、快適な作業環境を作るためにも重要です。
長時間の作業をする場合には、快適な角度で作業ができるスタンドを選ぶようにしましょう。
特に、目とモニターの距離や高さの調整がポイントです。
目とモニターの距離は、約50cm程度、モニターの高さは、目線とモニターの中心が一致するように調節すると良いでしょう。
これらのポイントを考慮して、自分に合ったデスクトップモニターを選びましょう。
デスクトップモニターは、長時間の作業に欠かせない重要なPCパーツです。
自分に合ったモニターを選ぶことで、作業効率や快適性が向上し、より良い作業環境を実現することができるでしょう。
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