ルーターのブリッジモードとは?混同されがちなWi-Fiエクステンダとの違いや特徴について!

Wi-Fiルーターネット環境

ブリッジモードとは、

2台以上のルーター機器を設置した後、

それらを中継地点として活用するモードです!

ルーターを購入する際、「ブリッジモード」搭載などの記載は良く目にすると思います。

ただそもそも、ブリッジモードって何だかよく分からない、という方は多く居らっしゃると思います。

  1. そこで今回は、ルーターに搭載されているブリッジモードとは何か?混同されがちなWi-Fiエクステンダとの違いや特徴について紹介していきます!
    1. ブリッジモードとは?
      1. ルーターのブリッジモードとは、ルーターがネットワークをブリッジ接続し、単なる通過点として振る舞うモードのことを指します。
      2. また、ブリッジモードは、既存のルーターを通じて新しいルーターにも接続し、同じネットワーク上で動作させたい場合に使用されます。
      3. ブリッジモードでは、ルーターがDHCPサーバーとして機能することはなく、接続されたデバイスはすべて、既存のルーターのDHCPサーバーからIPアドレスを割り当てられます。
    2. ブリッジモードとWi-Fiエクステンダの違いは?
      1. ブリッジモードとWi-Fiエクステンダは、両方ともルーターの電波を中継することでWi-Fiの届きにくい場所でも利用可能にするための機器ですが、その違いは以下のようになります。
      2. ちなみにWi-Fiエクステンダは、ルーターからの電波を中継するため、ルーターから近くに設置する必要があります。
      3. セキュリティ面では、Wi-Fiエクステンダ側で独自のセキュリティ設定が必要になります。
      4. 総じて、ブリッジモードは、より高度な設定が必要で、ルーターと同じネットワークに接続する必要がありますが、より高度な中継機能を持ちます。

そこで今回は、ルーターに搭載されているブリッジモードとは何か?混同されがちなWi-Fiエクステンダとの違いや特徴について紹介していきます!

ブリッジモードとは?

ルーターのブリッジモードとは、ルーターがネットワークをブリッジ接続し、単なる通過点として振る舞うモードのことを指します。

つまり、ルーターがLANの通信に関与することなく、単にパケットを中継するだけになります。

これにより、既存のネットワークに新しい機器を接続することができるので、ブリッジモードは通常、モデムやルーターの機能を分離するために使用されます。

 

また、ブリッジモードは、既存のルーターを通じて新しいルーターにも接続し、同じネットワーク上で動作させたい場合に使用されます。

たとえば、2つの建物内を同じネットワークで接続する場合などに利用されます。

 

ブリッジモードでは、ルーターがDHCPサーバーとして機能することはなく、接続されたデバイスはすべて、既存のルーターのDHCPサーバーからIPアドレスを割り当てられます。

また、ルーターをブリッジモードにすると、ルーターのNAT機能やDHCP機能、ファイアウォール機能が無効になります。

これは、ルーターが単に通信の中継だけを行い、IPアドレスの割り当てやセキュリティ設定などのネットワーク管理機能を持たなくなるためです。

このため、ブリッジモードにすることで、ルーターのファイアウォール機能も無効になることになります。

ただし、ブリッジモードでも別途セキュリティ機能を有効化することができますので、セキュリティ上のリスクを避けるためにも、しっかりと設定することが必要です。

 

ブリッジモードとWi-Fiエクステンダの違いは?

ブリッジモードとWi-Fiエクステンダは、両方ともルーターの電波を中継することでWi-Fiの届きにくい場所でも利用可能にするための機器ですが、その違いは以下のようになります。

Wi-Fiエクステンダは、ルーターからの電波を受信し、それを再送信することで範囲を広げるため、中継機能を持っていますが、それに対してブリッジモードは、別の無線アクセスポイントやルーターと接続し、有線で接続されたネットワーク機器を無線LANで接続可能にするために使用されます。

Wi-Fiエクステンダとブリッジモードは、目的が異なるため、それぞれの機能を使い分ける必要があります。

 

ちなみにWi-Fiエクステンダは、ルーターからの電波を中継するため、ルーターから近くに設置する必要があります。

一方、ブリッジモードは、ルーターと同じネットワークに接続することで、中継機能を持ちますので、ルーターから離れた場所に設置することができます。

ブリッジモードでは、ルーターと同じネットワークに接続するため、更に別のルーターを接続することもできます。ただし、設定が複雑で、技術的な知識が必要となることがあります。

 

セキュリティ面では、Wi-Fiエクステンダ側で独自のセキュリティ設定が必要になります。

一方、ブリッジモードでは、ルーターと同じネットワークに接続するため、ルーターと同じセキュリティ設定を適用する必要があります。

Wi-Fiルーター

 

総じて、ブリッジモードは、より高度な設定が必要で、ルーターと同じネットワークに接続する必要がありますが、より高度な中継機能を持ちます。

ブリッジモードはより高度な設定が必要で、ルーターと同じネットワークに接続する必要がありますが、高度な中継機能を持ちます。

一方、Wi-Fiエクステンダは、セットアップが簡単で、より手軽にWi-Fiの届きにくい場所でも利用できます。

Wi-Fiエクステンダは、手軽にルーターからの電波を中継することでWi-Fiの届きにくい場所でも利用出来る反面、機能は限定的です。

どちらが適切かは、利用目的や環境によって異なるため、目的によって選ぶようにしましょう。

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